■新しいギターに取り付けを検討されている方へ |
■現在ピックアップが付いているギターにM-Factoryを取り付ける |
殆どの場合、付いているPUを取り外してからのM-Factoryの取り付けになります。
これは、そのまま取り付けるとボディー内部で音質への悪影響・コードやパーツの共振・新たにプリアンプとキャノンコネクター取り付けるスペースの問題を回避するためです。
サドル下に取り付けられたピエゾPUを外すとPUの厚さ分の弦高が下がりますので、サドル製作や調整が必要になります。
ボディー内部やネックに埋め込まれたPUや取り外しが困難なシステムもございます。
不明な点はご相談下さい。
■お預かりの期間 |
プリアンプ・コントローラーの製作からシステムの取り付け加工の作業については2週間程度で完了いたしますが、運搬・最終的な確認作業・取り付け前の最終チェック等の時間が必要になります。
これらを考慮しお預かりの期間は3週間前後が平均的なお預かり期間になります。
ライブやレコーディングで使用予定が明確なときは事前にお伺いしていますのでお知らせ下さい。
■取り付け前の点検・調整 |
ボディーヒットやタッピングの再生能力の豊かさでも評価頂いているM-Factoryですが、その再生能力の高さからギターのメンテナンス不足によるビレ・ナットの鳴り・剥がれた力木がボディーにぶつかる音までスピーカーから再生してしまいます。
取り付けが近づきましたらギターの点検・調整をお願いいたします。
点検・調整・修理は当店でもお受けいたしますが、行きつけのギターショップ・かかりつけのリペアーマンのプロによる点検・調整・修理をお勧めいたします。
■直径19mmの穴 |
耐久性・操作性等の理由によりM-Factoryではエンド部分に直径19mmの穴を空けてキャノンコネクターを取り付けます。
大切なギターに大きな穴を空けることを躊躇している方も大勢いらっしゃると思います。
M-Factoryでは、一般に使われているエンドピンジャックとほぼ同じサイズ(直径約12mm)のオプション料金がかかりますが、ミニキャノンをご用意しています。
全く無傷での取り付けは出来ませんが、この程度の加工ならご理解頂けると思います。
■追加料金のかかるもの |
エンドブロックが特殊でプリアンプの位置を標準の位置に付けられない場合やサウンドホールの補強構造やサイズ・形状が特殊でマグネットPUの取り付け部材を作らなければならない場合等、追加料金がかかる事がございます。
事前にお見せ頂くか取り付けにギターをお預かりした時にお見積もり致します。
例)サウンドホールの補強材とマグネットPUの取り付け位置が重なった場合。
取り付けが不可能なギター |
殆どのギターに取り付けは可能です。
しかしながら大変希に不可能なギターもあります。
一部のギターでXブレーシングに代表される伝統的な力木構造ではなく斬新な構造のもの。
エンドブロックが特殊な形状でプリアンプ・キャノン端子の取り付けが出来ないものがあります。
該当されると思われる方は事前にご相談下さい。
■マグネットピックアップをお持ちの方 |
持ち込んで頂いて結構です。
M-Factoryではサウンド・耐久性の面からSUNRISE/S-2を推奨していますが、他のマグネットPUでも取り付け可能な物もございます。
お持ちのPUが取り付け出来るかはお問い合わせ下さい。
■取り付けの手順と準備 |
1.ご来店頂くのがベストですが、お電話かメールでご連絡下さい。
まずは、取り付けの詳細やおおよそのスケジュールを打ち合わせします。
2.スケジュールが決まりましたら、このページ上記記事をよくお読みいただき、準備をお願いいたします。
3.受け入れの準備が出来ましたら、ご連絡いたしますのでギターをお預かりいたします。
その際、いつもお使いの弦を1セット一緒に預からせて頂きます。
これは取り付け作業中に何度もチューニングしたり緩めたりします。
その間に弦が劣化してしまうことがあります。使われる方の環境に近づけたセットアップのために「いつも使っている弦」をお持ち下さい。
4.ご来店できない方へ
手順は変わりませんが、様々な事故を避けるために運送方法やお支払い方法の打ち合わせが必要になります。
スケジュールの打ち合わせの際にお知らせ下さい。
5.試奏用のギターをご用意しております。お気軽にお立ち寄りください。
エフェクター、周辺機器はご自身でお持込ください。